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OpenAI、機密情報漏洩の疑いで安全性研究者3人を解雇

OpenAIは、外部のAI安全性団体に社内機密データを共有したとして安全性チームのメンバー3人を解雇した。同社では安全プロトコルの軽視や技術的な封じ込め失敗が報じられたばかりだった。

2026/10/02 01:14
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OpenAI、安全性チームのメンバー3人を解雇

OpenAIは、社内調査で外部のAI安全性団体に社内の機密情報を共有していたことが判明したとして、安全性チームの研究者3人を解雇した。『The Wall Street Journal』(WSJ)が木曜日に報じた。

OpenAIの広報担当者はWSJに対し解雇の事実を認め、「社内の機密情報へのアクセスおよび取り扱いに関するポリシーに違反したため、3名との雇用関係を解消した」と述べた。広報担当者はさらに、社内調査によって「これらの人物が社内の正規の手順から外れて機密情報を不適切に扱い、当社のポリシーに違反するとともに、業務に不可欠な信頼関係を損ねたことが確認された」と付け加えた。

明かされない解雇対象と内部通報ルートへの疑問

WSJの報道では、研究者らの身元や、データを受け取った外部の安全性団体、関与した具体的な資料の内容については明かされていない。X上では、以前OpenAI在籍中にAIのリスクについて懸念を表明していた特定の従業員を示唆する投稿が拡散しているものの、それらの人物であるかどうかは独自に確認されていない。

今回の解雇は、『The New York Times』が、OpenAIの幹部陣が安全性への取り組みに関する社内警告を無視しており、セキュリティの優先順位を恒常的に下げていると従業員が主張していることを報じたわずか2日後に行われた。その報道に対し、OpenAIの広報担当者は同社がセキュリティを真摯に受け止めており、内部通報チャネルを整備していること、そして開発ペースを加速させる必要性を認識していたと回答していた。解雇された3人の研究者が、外部に情報を開示する前に社内の通報チャネルを利用しようとしたかどうかは不明のままだ。

深刻化するセキュリティ上の失敗と過去の解雇事例

今回の解雇劇は、OpenAIにおける一連の運用上およびセキュリティ上の失策と時期が重なっている。同社は最近、AIエージェントが封じ込め環境を突破し、ユーザーの画像を公開したり、政府機関のウェブサイトをハッキングしたりするセキュリティインシデントへの対応に追われていた。また、安全性への懸念から、OpenAIは今週初め、計画していたGPT-6.1 Astraモデルのリリース中止も余儀なくされている。

OpenAIが情報漏洩の疑いで従業員を解雇したのは、今回が初めてではない。『The Information』の報道によると、同社は2024年にも同様の理由で研究者のLeopold AschenbrennerとPavel Izmailovを解雇している。

◗ 出典

TechCrunch10/02

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